還暦フォトグラファー わたしが写真と色彩に出会うまで

年齢を重ねた今だからこそ写せる
“あなたらしさ”があります。

写真と色彩の力で
新しいステージへ一歩踏み出すお手伝いをしています。

この記事では
50歳からカメラを手にし、写真と色彩を通して
「自分らしい美しさ」に目覚めていった
還暦フォトグラファー・岡本利惠の
リアルな物語をお届けします。

  • カメラって、こんなに楽しいの!?という驚きから始まった写真人生
  • 似合う色との出会いが、自分への優しさを取り戻すきっかけに
  • 「写真が苦手」という人の味方でいたい理由
  • 写真というギフトがくれる“わたしらしい人生”の確認

あなたにも、「ちょっとやってみたいな」と思ってもらえたらうれしいです。


わたしが写真と色彩に出会うまで

雑誌のような写真に憧れて始まったカメラ人生

わたしがカメラに出会ったのは50歳。
ちょっと遅咲き…というより
開花したのが予想外の方向だった感じです(笑)

カメラを手にしたのは、50歳のとき。
娘が大学の入学祝いに祖父から贈られた一眼レフカメラが
棚の奥で使われずに眠っていたのです。
「ちょっと、使ってみてもいい?」と
わたしがそのカメラを拝借したことが
すべての始まりでした。

「なんでこんなにカメラが楽しいの!?」って、自分でもビックリするくらい。
雑誌のページのような、素敵で洗練された写真にずっと憧れていたわたしは
スタイリングフォトの教室に即入会。

そのうち「これは…本気でやってみたいかも」と思い
カメラメーカーのスクールにも通い始めました。
気づけば、写真の世界に片足どころか
両足どっぷりです。

ちなみに、わたしは感覚派。
説明書は苦手なので
「とりあえず撮ってみる」が基本(笑)
それでもここまで来れたんですから
人って面白いですよね。


ファインダー越しに見つけた
わたしの新しい世界

ファインダーの中の世界って
現実とはちょっと違う角度で見えてきます。


光の入り方、構図、色のバランス…
ほんの少し変えるだけで
目の前の景色がこんなにも素敵になるなんて!

写真をSNSに投稿するようになると
「利惠さんの写真、なんか好きです」と声をかけてくださる方が少しずつ増えて。
うれしくて舞い上がりそうでした(笑)

そして、忘れられない日があります。
それは、「母になったばかりの娘」を撮ったときのこと。

おぼつかない手つきで赤ちゃんに向き合う娘。
わたしのカメラには気づかないほど、必死で“母”としてそこにいる姿が
夕暮れの光の中でキラキラして見えたんです。

その瞬間、そっとシャッターを切りました。

後からその写真を見た娘が
「わたしって、こんな優しい顔するんだね…」とつぶやいて。
きっとあの写真は、これからの彼女の人生を
あたたかく照らす灯りになる──そう信じています。

この体験が、「写真って、感情を映して、人の心を動かせるんだ」って実感した原点です。


色彩との出会いがもたらした心の変化

おしゃれが楽しくなくなった…
そんな時期がありました

40代後半に差し掛かったころ。
それまで大好きだったお洋服が
なんだか似合わなくなってきた気がして…。
お手本にしていたオシャレな人の真似をしても、うまくいかない。

「もう歳だから仕方ないのかな」って
ちょっと寂しい気持ちになっていた頃です。

ある日、たまたま立ち寄ったイベントで
パーソナルカラー診断を受けることに。
そのとき初めて
「色って、自分の印象をこんなにも変えるの!?」とビックリしました。


似合う色は“自分にやさしくなる魔法”でした

似合う色を身につけると、顔がパッと明るくなる。
それだけで、なんだか心まで晴れやかに。
これって、すごいと思いませんか?

もっと知りたくなって、スクールに通い始めたら
気づいたらプロコースに。
気づけば、カラーアナリストに転身していました(笑)

お客様に提案するたびに
「これがわたしに似合うんですね」と嬉しそうに笑ってくださる姿を見るのが
わたしの喜びになっていきました。


人と関わることで見えてきた
わたしの役割

変わりたいと願う人のそばにいたい

最初にパーソナルカラー診断に来てくださったお客様の中に
「久しぶりに外出したんです」と話してくださった方がいらっしゃいました。

心に不安を抱えていたそうですが
「なんとなくここなら大丈夫かな」と思って
勇気を出して来てくださったそうです。

もう、泣きそうでした。
この出会いが、「変わりたい」と願う誰かの背中を
そっと押せる存在になりたいという気持ちにつながりました。

今も、わたしの原動力になっています。


“撮られるのが苦手”な人にこそ
届けたい撮影

撮影はまず、じっくりおしゃべりから

「笑顔がぎこちない」「写真写りが昔から苦手」
「なんか照れくさい…」って
そんなお悩み、よく聞きます。

でもご安心ください。
わたしも昔は
「カメラの前に立つなんてムリ!」と思ってました

だからこそ、撮影の前にはたっぷりお話しします。
ヒアリングシートでは、どんな人生を歩んできたか
どんな自分になりたいか…いろんなことを伺います。

この時間が、すごく大事なんです。


過去でも未来でもない
“今のあなた”を写すということ

最初は皆さん緊張して始まる撮影会
終わった後にいつも最初の1枚と
最後の1枚をお見せします。
見比べると、皆さんほんとうに表情が違うんです。

「あれ?わたしってこんなふうに笑えるんだ」
「わたし、なかなかイイじゃん」って
鏡よりも先に
写真で“今の自分”を好きになっていただけたら──
それがわたしの理想です。


これから、写真で届けたいもの

写真というギフトがもたらす
“わたしらしい人生”の確認

写真って、ただの記録じゃないんです。
「わたし、ちゃんと生きてた」って思える“証”。

プロフィール写真も、家族写真も、エンディングフォトも。
どれも「今のわたしを大切にする」っていう気持ちの表れ。

だから、記念日じゃなくても写していい。
むしろ、何でもない日こそ、写したい。

「今の自分、けっこう好きかも」って思える写真を
もっと増やしていきたいんです。


エンディングフォトは
その人らしい人生のひとつの表現

人生の最後に残す写真も
“らしさ”がいちばん。
ただ整った表情じゃなくて
「あぁ、この人らしいな」って思える一枚にしたい。

その人がその人らしく
納得して残す最後の写真。
それを一緒に作れる関係性を
大切にしたいと思っています。


今のわたしがいちばん好き──
そんな生き方をこれからも

撮影の現場では、できるだけたくさん笑っていたいし、
たまにはボケたり、しゃべりすぎたり…
それもぜんぶ含めて「岡本利惠」です

でもね、そういうところが
「なんかホッとする」と言っていただけることが多くて。
それならこのままでいいかなって
思えるようになりました。
理想の誰かを真似して
完璧である必要なんてどこにもないですもんね。

「なんかキュートで元気出るね」って
よく言われます(笑)
利恵さんみたいな年齢の重ね方をしてみたい…
そんなふうに言ってもらえる今の自分が
実はちょっと気に入っています。

年齢を重ねたって、素直に笑えることがいちばんの魅力。
“今のわたしがいちばん好き”と言える生き方を
これからも続けていきます。


わたしがカメラを始めたのは50歳のとき。
遅いなんてことはない──そう信じて、あなたの魅力を写真でカタチにします。